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Blog 一番星

雑記。ときどき日記。


 

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池田市(大阪府)は、かつて能勢などで作られた炭の集散地であり、その炭は池田炭と呼ばれました。

池田炭は、燃えやすく消えにくい。

そして、別名「菊炭」と呼ばれるほどに美しく(断面が菊の花に見える)、灰になっても美しい原型を留め、火力が〈備長炭のように強力すぎる〉ことなく茶の湯に適していたことから、茶人に好まれました。千利休も好んだとされます。

池田市の久安寺は、1145年から1870年まで、朝廷に池田炭を献上していました。また、1595年に豊臣秀吉が同寺で催した観月の茶会において、池田炭が用いられたと伝わっています。

原料となる木材は、クヌギです。池田市では一時期、クヌギのキャラクター「クヌギたん」(アニメ「びんちょうタン」)を使って、地域振興がされていました:

クヌギたん
2006/11/ 5: クヌギたんのカレンダー

日本の美 能勢菊炭

大阪府池田市の個人的郷土研究サイト『呉江舎』/池田の特産(池田炭)

この街 この逸品(1) 茶の湯炭の最高級ブランド「池田炭」池田市・川西市ほか. 自然総研, TOYRO BUSINESS, 28 (2010.7).

灰までが美しい最高級木炭「池田炭」 | Revalue Nippon

池田炭 菊炭 炭しょっぷ・だん
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