Blog 一番星

雑記。ときどき日記。


 

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筒井 清忠 (2011). 序論 現代における「政治」と「文化」. 筒井 清忠=編 : 政治的リーダーと文化 (千倉書房) pp.12-13.

 従来知識人というものには、主に大学で専門研究に従事する専門知識人、マスメディアとくにテレビによく出るタレント文化人、マスメディアとくに活字媒体で活躍する総合的知識人の三種類の存在があった。明治時代までは福澤諭吉にせよ夏目漱石にせよ圧倒的に総合的知識人が有力であった。... 日本の近代化をめぐる諸課題に取り組む彼らは内外の問題に対する総合的な視野を持った総合的知識人たるところにその特性があった。

 大正後期、活字メディアの急速な発達の中この総合的知識人は分化し、大学で専門研究に従事する専門知識人とマスメディアで活躍する教養主義的総合的知識人とに二分される。...

 戦後、一九五〇~六〇年代にテレビが発達するとともにタレント文化人が登場し始める。テレビでコメントしたりする文化人である。...

 こうして、専門知識人・タレント文化人・総合的知識人の三者鼎立の状況がしばらく続く牧歌的時代が過ぎていった。...

 やがて一九七〇年代ころから急速に教養主義の衰退が始まりそれとともに論断誌は部数を減らし総合的知識人の存在は影が薄くなっていった。

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