スゴ本100: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
(初引用: TAKAGI-1 たんぶら 2009/12/19 20:00)>本書[:「アポロ13」]を通じて学んだ危機管理マネジメントは、次のとおり。
● プロジェクトが危機的状況のとき、あらゆる手段を使って、自分の感情をコントロールせよ。感情は事実をゆがめ、判断を誤らせ、解決への手段の一つ一つに邪魔をする
● 「危機」は、すぐに数字にならない。必ずタイムラグが発生している。だから、危険な数値が今出ているということは、既に危機的状況に突入している、ということだ
● 問題に対処するとき、絶対に忘れてはいけないのは、「いつメンバーを休ませるか」だ。不眠不休はミスにつながり、宇宙でのミスは、死につながる。たとえ宇宙にいかなくても、問題対処の時点で、メンバーは疲弊しているはず
● 『訓練を通じて彼が身に付けた第一の経験則によれば、飛行機の墜落原因を推定するのに最もいい方法は、墜落機の残骸を直接に目で見ることである』
一番刺さったのが、「なにかおかしなことが起きた」担当である、ミッション評価室。incident からcritical まで、プロジェクトの進行中には「何かおかしなこと」が発生する。それを解析し、原因を特定し、説明できるようにする専用の担当がいること。
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