Blog 一番星

雑記。ときどき日記。


 

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姜尚中 : 悩む力 (集英社新書, 2008) p.72.

>ウェーバーの言葉を借りれば、「認識の木の実を食べた者は、もう後には戻れない」のです。


夏目漱石 門
姜尚中 : 悩む力 (集英社新書, 2008) p.108 に引用されている部分:

>彼は平生自分の分別を便(たより)に生きて来た。その分別が今は彼に祟(たた)ったのを口惜(くちおし)く思った。そうして始から取捨も商量も容(い)れない愚なものの一徹一図を羨(うらや)んだ。もしくは信念に篤(あつ)い善男善女の、知慧も忘れ思議も浮ばぬ精進(しょうじん)の程度を崇高と仰いだ。彼自身は長く門外に佇立(たたず)むべき運命をもって生れて来たものらしかった。それは是非もなかった。けれども、どうせ通れない門なら、わざわざそこまで辿(たど)りつくのが矛盾であった。彼は後(うしろ)を顧(かえり)みた。そうしてとうていまた元の路へ引き返す勇気を有(も)たなかった。彼は前を眺(なが)めた。前には堅固な扉がいつまでも展望を遮(さえ)ぎっていた。彼は門を通る人ではなかった。また門を通らないで済む人でもなかった。要するに、彼は門の下に立ち竦(すく)んで、日の暮れるのを待つべき不幸な人であった。

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