Blog 一番星

雑記。ときどき日記。


 

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読書本「本を読む本」*1 には、読者を主語にした分析読書の規則が載っている。

これを、著者を主語にして捉えなおす。そうすれば、読者のことを考えた文章の書き方が分かるはずだ。

 表記法:
 No. 分析読書の規則 *2
  →文章の書き方

分析読書の第一段階 ――何についての本であるか見分ける――
 →何についての本であるか知らせる

1. 種類と主題によって本を分類する
 →著者は、読者が文章を読みはじめる前に、その文章がどんな種類の文章かを知らせなければならない。


2. その本全体が何に関するものかを、できるだけ簡潔に述べる
 →著者は、2, 3行で表せる内容に固執して文章を書かねばならない。そして、これを明示しなければならない。


3. 主要な部分を順序よく関連づけてあげ、その概要を述べる
 →著者は、構造的に文章を構成しなければならない。


4. 著者が解決しようとしている問題が何であるかを明らかにする
 →著者は、文章の構成頂上にいる問題を明示しなければならない。


分析読書の第二段階 ――内容を解釈する――
 →内容を誤解がないように伝える

5. キーワードを見つけ著者と折り合いをつける
 →著者は、重要な単語の表記を統一し、その定義を明示しなければならない。


6. 重要な文を見つけ著者の主要な命題を把握する
 →著者は、もっとも重要な文を目立たせなければならない。


7. 一連の文の中に著者の論証を見つける。または、いくつかの文を取り出して、論証を組み立てる
 →著者は、論証を(要約して)一ヶ所にまとめなければならない。


8. 著者が解決した問題はどれで、解決していない問題はどれか、みきわめる。未解決の問題については、解決に失敗したことを、著者が自覚しているかどうかを見定める
 →著者は、解決した問題、解決の途中で新たに生じた問題、解決できなかった問題を明示しなければならない。
脚注:

*1 モーティマー・J. アドラー, C.V. ドーレン=著, 外山 滋比古, 槇 未知子=訳 : 本を読む本 (講談社学術文庫, 1997).
*2 同書 pp.172-174. ただし、読者のエチケット・読者から著者への批判に関する規則 9~15は除いた。
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