ピラミッド型の構造 : ネットワーク型の構造
=リンクの総本数が少ない : リンクの総本数が多い *1
=個々のノードがもつ端子数が少ない : 個々のノードがもつ端子数が多い (A)
=ローコンテクストな社会 : ハイコンテクストな社会 (B)
(共有基盤が乏しい) (共有基盤が豊か)
なお、ローコンテクストな社会とは、コミュニケーションの共有基盤(言語・知識・体験・価値観・ロジックなど)が乏しい社会を指す。ハイコンテクストな社会とはその逆である。
(A) と (B) の関連性は、ヒトが物事を類推によって理解することを一般化したものである。
共有知の理解のための端子の数が多いということは、類推のもとになる共有基盤(特に知識・体験・価値観)が豊かであることを示す。*2
以下、次の3組のピラミッド型構造とネットワーク型構造の組に関して、それぞれの構造が、個々のノードがもつ端子数の少or多、またはローコンテクストorハイコンテクストな性質を持つことを示す。
1. ピラミッド型組織とネットワーク型組織
2. 知の伝達におけるピラミッド型構造とネットワーク型構造
3. 知そのものにおけるピラミッド型構造とネットワーク型構造
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脚注
*1 三中 信宏: 系統樹思考の世界 (講談社現代新書, 2006) p.198 および p.244 を参照のこと。
*2 関連:
複雑なことを理解せしめるものは単純なものとの類似にほかならない
参考文献:
安田 正 : ロジカル・コミュニケーション (日本実業出版社, 2007) p.91〜 では、Edward T. Hall, Beyond Culture をもとに、
論理だてて説明する必要がある: ローコンテクストな社会
多くを語らなくても通じる : ハイコンテクストな社会
ということが書かれている。
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