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Blog 一番星

雑記。ときどき日記。


 

 現在、本ブログには個人的なことを書いています。
  社会系の記事は「TAKAGI-1の目から」に、
  科学・技術系の記事は「TAKAGI-1の科学・技術的日々」に書いています。
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Abstract: Think of your study 50 years from now.

書こうと思って題材を集めたまま放置していたネタだけど、春から研究室に配属される理系新四年生のための心得 - ミームの死骸を待ちながらを読んで、ちょっくら焦りを感じて、まとめる気になった。


春から研究室に配属される理系新4回生にお伺いする。


  研究室選びにおいて、あなたは「研究内容」を考慮されますか?




回答が「はい」の人。あなたは、研究内容の未来を考えるべきだ。

どのぐらい先の未来を考えるべきかといえば、50年後が目安である。

企業の研究は、5年後に物になるもの。
大学の研究は、50年後に物になるもの。

これは、私が、学部4回生の4月に所属研究室を選ぶための見学をしていたときに、ある研究室の人に言われた言葉 * である。

なお、50年を超えて、500年後を考えて研究をしておられる方もいる **。しかし、まずは50年でいいだろう。

大学における研究は、企業ではできない研究だ。それができる「特権」を充分に享受できるように、研究内容の50年後を考えよう。
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購入: 2009/ 3/21
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