Blog 一番星

雑記。ときどき日記。


 

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このカテゴリーは新しいブログに移行しました。

以後の更新は、知的生産ブログ カテゴリー 「○ 伝わる文章術」にて行われます。
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読書本「本を読む本」*1 には、読者を主語にした分析読書の規則が載っている。

これを、著者を主語にして捉えなおす。そうすれば、読者のことを考えた文章の書き方が分かるはずだ。

 表記法:
 No. 分析読書の規則 *2
  →文章の書き方

分析読書の第一段階 ――何についての本であるか見分ける――
 →何についての本であるか知らせる

1. 種類と主題によって本を分類する
 →著者は、読者が文章を読みはじめる前に、その文章がどんな種類の文章かを知らせなければならない。


2. その本全体が何に関するものかを、できるだけ簡潔に述べる
 →著者は、2, 3行で表せる内容に固執して文章を書かねばならない。そして、これを明示しなければならない。


3. 主要な部分を順序よく関連づけてあげ、その概要を述べる
 →著者は、構造的に文章を構成しなければならない。


4. 著者が解決しようとしている問題が何であるかを明らかにする
 →著者は、文章の構成頂上にいる問題を明示しなければならない。


分析読書の第二段階 ――内容を解釈する――
 →内容を誤解がないように伝える

5. キーワードを見つけ著者と折り合いをつける
 →著者は、重要な単語の表記を統一し、その定義を明示しなければならない。


6. 重要な文を見つけ著者の主要な命題を把握する
 →著者は、もっとも重要な文を目立たせなければならない。


7. 一連の文の中に著者の論証を見つける。または、いくつかの文を取り出して、論証を組み立てる
 →著者は、論証を(要約して)一ヶ所にまとめなければならない。


8. 著者が解決した問題はどれで、解決していない問題はどれか、みきわめる。未解決の問題については、解決に失敗したことを、著者が自覚しているかどうかを見定める
 →著者は、解決した問題、解決の途中で新たに生じた問題、解決できなかった問題を明示しなければならない。
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特集 すぐ効く! ロジカルシンキング, 日経ビジネス アソシエ, 2008年 6月 3日号, pp.20-57 のうち p.39.

> 自分の主張に必要な要素を過不足なく伝えることは難しいものだ。ロジカルに発想する癖がついていない日本人はその場の思いつきで話してしまう傾向が強い。

中心(ピラミッド型構造の頂上)を忘れるな、ということだろう。中心を忘れると、中心を挟んで向かい側の同階層要素を忘れてしまい、漏れが生じる事態になりがちである。
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AはBである。(=S, 状況)
BにはCな問題がある。(=C, 複雑化)
Cな問題について説明する。[=Cな問題の理由は何か?](=Q, 疑問)

S, C, Qに関しては、バーバラ・ミント=著, 山 康史=訳 : 新版 考える技術、書く技術 (ダイヤモンド社, 1999) p.47~ を参考のこと。
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  1. 対象
  2. 経緯
  3. (原因に対する)見解
  4. 対策

この構造は、バーバラ・ミント=著, 山 康史=訳 : 新版 考える技術、書く技術 (ダイヤモンド社, 1999) p.85 に類型が見られる演繹的論理構造に似ている。

「対象」章を、導入扱いすれば演繹的論理構造になるのかもしれないが、「対象」は明示(:ナビゲーションしやすいように、アンカーを設置)したいよね。
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