絶対的な善行は存在しないのかもしれない。「ノー・フリーランチ定理」は、絶対的な善行の不在を示唆する。
それに絶望してはならない。要(かなめ)は人間なのだ。
野中 尚人 : 自民党政治の終わり (ちくま新書, 2008) p.243.
それに絶望してはならない。要(かなめ)は人間なのだ。
野中 尚人 : 自民党政治の終わり (ちくま新書, 2008) p.243.
>政治の世界に有効でレベルの高い競争の仕組みがあり、そこから信頼に足るリーダーが生まれるようになればよい。全ての社会制度と同様に、最後はヒトが大切である。議院内閣制が質の高い、本当に国民のための政治を行うためには、議会に最も優秀な人材が集められ、彼らが絶えず切磋琢磨するしかないのである。
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我々の世代でなんとかしなければならない。我々は犠牲の世代でよい、私はそう思っている。 ...これが私の高校生の頃からの思いだった。
しかし、それから戦史について勉強して得られた結論は、集団による複雑な計画は失敗するということだった。
そして、今回のJAL年金問題によって、我々は積極的に搾取される側であることが明らかになった。
JAL年金の変更決議が示すこと - Chikirinの日記
我々が犠牲の世代となるという複雑な計画は、我々の富が積極的に搾取される事態に至って複雑極まった。
実現不可能な作戦は破棄して、我々は、我々の生存を確保しよう。
我々は犠牲の世代であってはならない。後生が我々よりも苦しまない世の中を作るためにだ。
しかし、それから戦史について勉強して得られた結論は、集団による複雑な計画は失敗するということだった。
そして、今回のJAL年金問題によって、我々は積極的に搾取される側であることが明らかになった。
JAL年金の変更決議が示すこと - Chikirinの日記
>人間というのは、何はともあれ「自分が優先」であり、国のためとか、自分が今まで40年も働いてきて、育てて貰って、お世話になった会社(JAL)や国のためとか、かわいい後輩や孫のためとか、そーゆーのでは結局ナイんだな、ということ。“将来が大事な人”と、“今が(今さえ)よければいい人”ってこれだけ投票行動が違うもんなんだなと。それが今回クリアに見えたかな~と思えた。
我々が犠牲の世代となるという複雑な計画は、我々の富が積極的に搾取される事態に至って複雑極まった。
実現不可能な作戦は破棄して、我々は、我々の生存を確保しよう。
我々は犠牲の世代であってはならない。後生が我々よりも苦しまない世の中を作るためにだ。

