Blog 一番星

雑記。ときどき日記。


 

 現在、本ブログには個人的なことを書いています。
  社会系の記事は「TAKAGI-1の目から」に、
  科学・技術系の記事は「TAKAGI-1の科学・技術的日々」に書いています。
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通常戦闘において、防御なくして打撃の達成はない。打撃なくして防御の達成はない。

一個の主体は、同時に防御行動と打撃行動をとれない。別意思あるいは無意思のもの(物・者)に片方の行動を担わせなければならない。

砲撃は敵の防御を担う無意思物を排除する行為である(敵個数の漸減、敵C4I系統の破壊という目的もあるが)。

援護射撃は敵主体に防御行動を使役し、攻撃行動をできなくする行為である。
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「戦略」という言葉は主に2つの意味に使われている。

記号化すると以下の2つである。

 (1) 戦略⊃戦術

 (2) 戦略={軍事戦略, 作戦戦略, 戦術, ……}

(1)は、規模を意味する。規模は異なるが、概念として戦略と戦術は並列である。

(2)は、概念を意味する。戦略と戦術とは階層が異なる(戦略は戦術の上位語)。

一般には(1)の理解で使われることが多い。

軍事・経済学では(2)の理解で使われることが多い。

(2)の意味における定義は、

 「戦略的環境において、自分が自分の自由意志のもとにとりうる行動を、その将来にわたる予定を含めて記述したもの」*

であり、戦略的環境とは、「自分のとる行動だけでなく、他のさまざまな人の行動と思惑がお互いの利害を決める環境」** である。

 * 梶井 厚志 : 戦略的思考の技術 (中公新書, 2005) p.8.
 ** 梶井 厚志 : 戦略的思考の技術 (中公新書, 2005) p.4.

すなわち、自分の意志が完全には通じない主体(相手)が存在する状況における、行動に関する表現である。あるいは、"不確実な状況における"と拡大してもよいだろう。

野中 郁次郎, 戸部 良一, 鎌田 伸一, 寺本 義也, 杉乃尾 宜生, 村井 友秀 : 戦略の本質 (日経ビジネス人文庫, 2008) pp.379-381.

> 戦略とは、古来、戦いに勝つためにはどうしたらいいかという課題にこたえるためのものであり、具体的には、軍事力を行使すべき戦争に対処するためのものであった。... 今日では、主体と主体の相互作用によって構成される社会現象のほとんどすべてをカバーしているといってよい。

 社会現象としての戦略現象は、主体間の相互行為(作用)の因果連鎖をして展開する。主体の主体たるゆえんは、その行為の意図性、目的性にある。戦略性、つまり戦略的であるということは、相手の出方に応じてこちらの出方を変えることであり、こちらの出方に応じて相手の出方が変わることである。...

国家ないし国家に準じた主体間で闘争がなされる場合、戦略現象はいくつかのレベルで展開される。...

( 戦略の5つのレベル

 ・大戦略
 ・軍事戦略
 ・作戦戦略
 ・戦術
 ・技術 )

そして、これらの各レベルには独自の課題がある。

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2010/7/17から日付が変わった深夜、NHKにて「名将の采配」が再放送されていました。

内、ナポレオン「アウステルリッツの戦い」の回と テミストクレス「サラミスの海戦」の回を視聴したので、以下にまとめます。


● 我が打撃力によって敵に大損失を与える彼我の配置を想定すること。

● 敵を大損失へと誘導すること(敵を動かせること)。

● 打撃力の起点を取得すること。そのために、その点の敵兵力を減らすこと。

  たとえば、
  敵に作戦を持たせ、その作戦構想の進展を敵にとって予想外の事態によって阻み、敵の兵力をその作戦増援に割かせる。予想外の事態を作り出す部隊を、現在 行動を共にしている軍以外から呼び寄せてもいい。なお、その部隊を秘匿する。(ナポレオン)

● 大損失点に打撃力を多く持たない敵を集めること。

  たとえば、
  地形によって敵に打撃力を発現させない。(テミストクレス)

● 大損失点から敵を逃がす、逃がさないの決定力を持つこと。

  たとえば、
  精鋭部隊によって、大損失点を封鎖する。(テミストクレス)
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大熊 康之 : 軍事システムエンジニアリング―イージスからネットワーク中心の戦闘まで、いかにシステムコンセプトは創出されたか (かや書房, 2006) p.143.

(オーエンス米海軍大将の言葉から抜粋)

>『敵』と『交戦状況』に関する正確な『知識』と、この『知識』を軍事行動に変換し得る『C3 (指揮・管制・通信) システム』

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「コードギアス 反逆のルルーシュ R2」 第6話

  「カレン、いまはスザクより」「ゼロ様を [:ゼロの救出を]」

  「分かってるけど、どこに?
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